天辰スマートモデル街区プロジェクト

再生可能エネルギーを活用したゼロエネルギーハウスや防災設備(見守りカメラ、かまどベンチ、蓄電池)、ICTを活用した地域ポータルサイトの設立により「21世紀の低炭素社会」に向けた新しいタウンを整備し、再生可能エネルギーの推進及び転入者も含め定住人口の増加を図ることを目的としたスマートタウン整備計画により進められるプロジェクトです。

その区画の愛称はAI TOWN天辰。
AI TOWN天辰22BLにてモデルハウスがオープンしています。

22BLでは、土日に継続してフェアが行われています。
(平日は各ハウス外観のみご覧いただけます。内装は各ハウスメーカーにお問い合わせください。)

AI TOWN天辰進捗記

第0回安全祈願祭。第1回22BL宅地造成。第2回22BL給水管引込工事。第3回22BL建築着工前作業。第4回22BL建築着工開始。第5回57BL土地造成開始。第6回57BL側溝。第7回AI天辰。第8回22BL歩道・ポケットパーク。第9回22BLモデルハウス・ポケットパーク。第10回22BLモデルハウスオープン。番外編関係者視察説明会。第11回57BL水道工事等

11月にモデルハウスが完成し、週末のフェアにも引き続きいろいろな方が見学に来てくださっています。
1月の新春フェアにも、450名以上の方が、ご来場いただきました。

57BLの集合住宅・戸建住宅地では、引き続き造成が行われています。

12月の全体図

1月の全体図

1月29日には、水道工事もひと段落しており、ポケットパーク・コミュニティ広場の着工が着々と進んでいました。

ポケットパーク・コミュニティ広場には、安全かつ防災機能の設備もあります。
着工中だったものは「パーゴラ」と「スマコミライト」でした。

「パーゴラ」とは、住宅の軒先や庭に設ける、つる性の植物を絡ませる木材などで組んだ棚で、日本では藤棚が一般的です。その、通常癒しの空間が災害時には撥水性のあるテントシートで囲うことで、一時避難場所や災害対策本部として利用されます。住民の皆さんの不安を少しでも和らげたいと考え、作られています。
そして、「スマコミライト」このウェブサイトでは何度も、そして過去放送したFMさつませんだい「おはよう!次世代エネルギー」でも取り上げていますメイドイン薩摩川内のLED街路灯です。
22BLのモデルハウスエリアにもあります。薩摩川内市の産学官が連携して開発しました。太陽光発電装置に蓄電池とLED照明を組み合わせています。電線と繋がっていないため、周りが停電していても、独自の技術で通常通り照明としての機能を果たします。
写真は、着工中のスマコミライトです。蓄電池が入る予定の部分、なかなか見れないレアな場面です。