川内駅東口に建設中のコンベンションセンター。太陽光発電システム・蓄電池システム・地中熱を利用した水熱源空調設備・EMS(エネルギーマネジメントシステム)等を導入する通称「次世代エネルギーシステム導入事業」も工事が始まりました。平常時は川内駅コンベンションセンター自体の低炭素化とエネルギー効率の向上を図り、非常時においては、導入設備を活用した防災拠点設備として整備します。
5月9日より、地中熱を利用した水熱源空調設備の、地中熱交換器設置工事が行われています。
地中熱利用のシステムとは、ヒートポンプの熱源として空気熱(外気熱等)の代わりに地中熱(地下の熱)を利用する方法です。地中熱(自然エネルギー)を利用するため、普通のエアコンを利用するよりも、CO2を削減することができます。
5月28日の工事の様子です。進捗としては、前回同様引き続き、地中熱交換器設置工事が行われています。
今回ご紹介するのは、その工事の中のヒトコマ。設置したチューブが性能を果たすのか(空気の漏れがないか)を確認する作業です。
熱交換器(Uチューブ)は全部で50本を設置予定です。28日の段階で50本中15本が設置されています。
施設が出来上がるころには見れない光景、貴重な様子をお届けしました。次回レポートもお楽しみ♪
コンベンションセンターの愛称を募集し、「薩摩川内市川内駅コンベンションセンター愛称選定委員会」による厳正な一次審査により選出された5候補の投票を現在行っております。締切6月7日詳細はhttps://www.city.satsumasendai.lg.jp/www/contents/1556191823888/をご覧いただき、ご投票をよろしくお願いいたします。