~天辰スマートモデル街区プロジェクト~
再生可能エネルギーを活用したゼロエネルギーハウスや防災設備(見守りカメラ、かまどベンチ、蓄電池)、ICTを活用した地域ポータルサイトの設立により「21世紀の低炭素社会」に向けた新しいタウンを整備し、再生可能エネルギーの推進及び転入者も含め定住人口の増加を図ることを目的としたスマートタウン整備計画により進められるプロジェクトです。

【天辰ST整備進捗記】第0回安全祈願祭、第1回宅地造成
今回も、“低炭素まちづくり”の幕開けとなる『コンパクトタウン』。10月に完成予定のモデルハウス(8区画前後)22BLの様子をお届けします。完成イメージはこちら。モデル展示場としてたくさんの方に見にきていただきたい区画です。

前回は、区間ごとに整地されていく様子をレポートいたしました。

前回の様子です。ショベルカーであらかた地面を平らにし、鍬で細かく整地。そこに仕上げのローラーで、整えていました。

この写真は上の写真と同じ部分から撮影しました。前回整備されていなかった北側の区画もきれいに整備されていました。

さらに、水道の給水管引込工事を行っていました。

さて、水道の給水管引込工事とは??
家で暮らすには、当たり前ですが、水の利用が不可欠。人間の体内に水、生活用水、家に水を引き込む必要がありますので、その工事をしていました。
大まかな手順としては、水道の本管を彫り出して、本管に(専用器具で)穴をあけ、引込パイプ専用器具を取り付けて引き込むというものです。

訪問した際には、作業している箇所の引込の作業は終わっている状況でした。(直径20㎜ほどのパイプです。)

そして、本管の部分の埋め戻し作業の転圧(締固め)が丁寧に行われていました。

転圧の深さ、メモリの確認をしています。

転圧器で転圧、引込側もショベルで土を入れ、人力で埋めていく様子です。

出来上がった別の場所です。水の引込口。ここから家全体に水道がつながります。
これからも、何がどう進んでいくのか、どんな家(モデルハウス)が建っていくのか、楽しみですね。