3/8「おはよう!次世代エネルギー」は【次世代エネルギー課 花田 舞】が出演させていただきました。

今回は、一風変わった進行をしていきました。3月に入り、振り返り月間となります。

年間で49回目、今年度48回の内容をただ振り返るのではなく、どんなことを放送したか、プラスでエネルギー問題も含めて市民の皆さん、代表して松元さんにクイズを出題しました。クイズと答えを掲載していきます。

1月~2月は出前授業に出向くのが多い月でした。その中で、子どもたちに導入で出題している問題です。

第一問

火力発電の燃料でもある「地下資源」の石油・石炭はそれぞれ、今の使い方を続けるとあとどれくらい残っているといわれているでしょうか?

⇒石油 51年 石炭 153年。

ラジオではお話しできなかった補足になりますが、出前授業では、この質問も踏まえて、子どもたちは、「地下資源がなくなったら生活はどうなるか。」ということや、「今後どうしていけばよりよく暮らしていけるか」ということも考えます。

「地下資源がなくなったら生活はどうなるか」という問いに対して、多く挙がるのが「電気が使えなくなる」「車がつかえなくなる」「不便になる」この辺りはどの小学校でも挙がってきました。

身近なこととつなぎ合わせて考えられているなと思ったのは「ゲームができなくなる」「スマホが使えなくなる」現代の子だな、と思うだけでなく、ゲームやスマホが小学生にとってどれだけ身近で大切か。そういうものがなくなってしまうかもしれないという危機感をしっかり考えていってくれるのではないかと、感じた回答でした。

もう一つの「これからどうしていけばよりよくなるか」に関しては、やはり「節電・省エネ」という言葉が多く聞こえました。どうしていくか、という問いに関しての答えは人それぞれに、それこそ十人十色の意見があると思いますので、子どもたち・大人のみなさんそれぞれに話題に挙げて考えていただければ良いな、と思います。

第二問

薩摩川内市内には、「次世代エネルギー」発電設備が4発電方法があります。その発電方法は?

⇒小水力発電(東郷町藤川「道の駅 臥竜梅の里 清流館」横)、風力発電(柳山ウインドファームさん)、バイオマス発電(中越パルプ工業さん)、太陽光発電(各事業者・各家庭)。

太陽光発電は、全国的にも身近な、近くにある発電設備となっていますね。

第三問

今年、第2回が行われた九州電力さんが夏休みに主催され、自由研究お助け隊として、「ぶらりと家族でエネルギー施設を再発見」するイベント名は何でしょう?

⇒ぶらせん。

市だけでなく、民間の方々が主体となり、次世代エネルギーの普及促進も多くされるようになっています。それぞれの事業者さんや市民の方と相互理解して次世代エネルギーに関わっていただきたいと思います。

第四問

今年、夏に開催された「次世代エネルギーフェア」。今年は、入口の大きな広場で電気自動車・PHEVが展示と○○をしていました。展示だけでなくどういうこともできたでしょうか?

⇒試乗。

電気自動車、プラグインハイブリットカーに乗っていただき、ガソリン車とどう違うのか、はたまた、どう違わないのかを体験していただきました。試乗イベントとしては、昨年度、FMさつませんだいさんが「クールチョイス」を普及する番組・企画をされるなかでも樋脇の道の駅「遊湯館」で行ったのが初めてでした。そこで各ディーラーさんも手ごたえを感じていただき、エネルギーフェアでも実施、当日たくさんの方に試乗していただくことができました。

第五問

次世代エネルギー課では、バイオマスエネルギーを利活用にあたり、「竹バイオマス産業都市協議会」の事務局をしています。鹿児島県は竹林面積日本で何番目の都道府県でしょう?

⇒一番目。

ただ、放置竹林面積も含まれています。薩摩川内市にお住まいで、薩摩川内市の竹を伐採された方にはチップ工場の方で、補助金もございます。

持ち込める竹がどういうものか等はチップ工場に確認していただき、持ち込まれてはいかがでしょうか。

今回のプレゼントは次世代エネルギー課セットを3名様です。ご応募お待ちしています。