こしき島「みらいの島」共同プロジェクトで導入された40台がどのような活用・情報の発信をされているか、ご紹介する通信【こしき島「みらいの島」共同プロジェクト通信】も2巡目です。
実証期間の3年間、引き続き通信をお届けしてまいります。各事業さんの日々の取り組み、活用の様子をご覧ください。2巡目はインタビュー形式でのお届けです。(1巡目では里小中学校の取材対応発表会食育の日キャンペーンの計3回をご紹介しました。)

まずはじめに、薩摩川内市役所 里支所のご紹介をお願いします。

里支所は甑島北端の里地域にあり、高速船甑島の川内港からの第1寄港地である里港から約200mに位置する地方公共団体の支所です。里地域は1集落で、平成30年9月1日現在の人口は1,124人、世帯数620世帯、65歳以上は50.2%ですが、六次産業に取り組む若者も増えています。

電気自動車の活用はどのようにされていますか。

里支所には、4台(7人乗り2台、5人乗り2台)が公用車として導入され、支所職員が業務で現場に行くとき、また、里港に近いことから本庁職員の甑島出張時に活用しています。このため、充電満タンを常に心がけています。
また、以前にも紹介させていただきましたが、島内外の小中学生のエコ学習の教材としても活用しているほか、食生活改善推進の電源としても活用しています。
今後は、災害に伴う停電時の非常用電源としての活用や屋外イベント等での活用を考えていきたいと思っています。

電気自動車の日常の様子が届いています。

里支所を出発。

公用車4台。

ただいま充電中。

公用車表示「市章」と「薩摩川内市」、交通安全ステッカー「大綱心で交通安全」を貼っています。

島民のみなさん、観光客のみなさんに安全に過ごしていただけるよう、「交通安全」を呼び掛けている電気自動車でした。