4/20の「おはよう!次世代エネルギー」は【有限会社森木材 森 大輔さん】に出演していただき、【次世代エネルギー課 川畑 哲生】が出演いたしました。
テーマは「竹材供給推進補助金について」です。
この補助金をする前にまず、薩摩川内市には前年度まで林務水産課で「森のめぐみの産地づくり事業補助金」という「竹林改良及び竹林の保有管理を支援することによりたけのこ生産等を促す」目的として、竹を伐採される方への補助金制度がありました。前年度の補助額は2.3円/kg、たけのこ生産組合に加入している方のみが対象でした。

今回の「竹材供給推進補助金」は、「森のめぐみの産地づくり事業補助金の目的に加え、産業用途への竹材供給体制の構築による事業環境の整備、ひいては、安定的持続的な収入の得られる産業や仕事の創出による雇用環境の向上を図る」という目的で設けた制度です。

補助対象者は、竹を伐採するたけのこ組合の方はじめ、個人さん・事業所さん・団体さんからパルプ用竹材等を買い取り、パルプ用チップ等の製造販売を行う事業者さん
支払方法は、各パルプ用チップ等の製造販売を行う事業者さん搬入時に伐採者に対して、上記事業者が立て替えて、その場で支払う。事業者が実績に応じて市に補助申請を行います。(間接補助) 補助額は11増額の3.3円/kgです。

森木材さんでは1t当たり7700円(税込)で買取をされており、
4月から、この補助金制度を活用することで、1t当たり11000円(1kgあたり11円)の買取をされています。
4月中は、口コミでこの補助金を広めていただいており、口コミだけでも、新規持ち込み者が10か所増えたとのことでした。
竹の業者さんへの持ち込みは事業者だけでなく、団体での持ち込みも可能です。
各地区コミュニティ・自治会の方、スポーツ団体さんなど、清掃活動の中で取り組まれるなど、みなさんの活動にプラスに働くよう、活用していただくこともできます。

現在はこの竹材供給推進補助金ページがございますので、ご覧いただき、ご活用くださればと思います。

今回のプレゼントは、竹引のこを3名様にでした。放送の感想、お待ちしています。