4/6の「おはよう次世代エネルギー」は【次世代エネルギー対策監 久保 信治】が出演させていただきました。

今年度初回となる今回は、29年度の振り返りと、30年度についてお話させていただきました。

平成29年度は、新エネルギー対策課から次世代エネルギー課へ名前が変わり、これまで、次世代エネルギーの理解促進・普及啓発を図ってきましたが、それに加えて、市内企業の事業の拡大による雇用の増加であるとか、起業の取り組みを進めることを目的に第2ステージに入ってきました。官主導から「皆さんと一緒にしていこう」と官民連携というところです。

例えば、スマートハウスです。いままでは、スマートハウスという場所を見て、関心を持って、利用していただくという活動をしてきました。昨年度からは、それに加え、もうちょっと体験していただこうと、天辰にスマートタウンを建てていく計画が進められています。天辰地区の土地で、連続したスマートタウンの実現へ向かっています。より市民の皆さんに近い形で「ここに住みたい」「使いたい」と思えるよう具体的に見せていく形にだいぶ変革しています。

中越パルプ工業㈱セルロースナノファイバー商業プラントが操業を開始し、竹についても具体的な取り組みにギアが切り替わりました。
次世代エネルギー課は竹バイオマス協議会の事務局でありますが、その会員さん同士の民民連携が進んでいます。民間の方に民間の方で協力するなど、つながりが広がっています。
竹・木材を燃やしてエネルギーにする、ということでだけでなく、ほかの利用の仕方があるのではないかということにも着目して、伝統文化工芸の新しい可能性、竹繊維から洋服が作れる、という夢の実現にも進めていければと考えています。

「次世代エネルギー」の知識・事業普及について、私たちが頑張ったとしても、そこには限界がある場合があります。その点で、外だけでなく、市役所内(インナーな部分)にも知ってもらいたく、皆さんへの周知が大きく・わかりやすく知っていただこうと、昨年度はプロモーションも行いました。インターネット発信も含め、県内外に伝わったのではないかと思っています。

市民・企業の皆さんに少しでも近づいた具体的な活動ができるよう、取り組んでいきます。
今年度もよろしくお願いします。

今回のプレゼントはイラスト入り焼酎グラス&次世代エネルギー課セットを2名様です。