昨日、11月26日14:00-16:15 鹿児島市民文化ホール第2ホールにて、本市と南日本新聞社との主催により「未来を拓く!次世代エネルギーシンポジウム」を開催いたしました。約400名に来場していただきました。

その様子をお伝えします。

東京大学教養学部客員准教授 松本真由美さんを講師とし、基調講演をしていただきました。

基調講演の内容は、「知っておきたい世界と日本のエネルギーのこと」と題し、
◎エネルギー資源のことや地球温暖化との関連、実態
◎日本のエネルギー事情・課題
◎世界各国(中国・アメリカ・ドイツ・フランス・イギリス)のエネルギー事情
◎世界の再生可能エネルギーの電源割合
それぞれをわかりやすく解説、講演していただきました。

それから、松本さんが出題したクイズに、会場のみなさんとタレントのパックンマックンとが答えるコーナーへ。

こどもたちの意見を聞くため、会場内を動き回るパックンマックン。

一見簡単そうで、理解が難しいクイズに答えるこどもたちとお二人のトークの展開に、聞いている大人たちも始終笑顔でクイズの答えに納得!のコーナーでした。

休憩をはさみ、続きましては11月3日に行われたツアーに参加した3組のお子さん、松本先生、パックンマックン、南国殖産株式会社環境エネルギー事業部 鮫島奈緒子氏、次世代エネルギー対策監の久保がパネラーとなり、南日本新聞社編集局報道部長 國弘 崇さんをコーディネーターとしたパネルディスカッションでは、それぞれの立場から次世代エネルギーに対する考え・思いを出し合いました。会場の皆さんも自分のこと・身近なことと捉え、聞かれている様子でした。

最後に、来場者の方へプレゼント抽選も行われました。エネルギーにかかわるものをプレゼントしました。

開場後終了まで、ロビーで行っておりました「自然エネルギー体験ブースや展示物」にもお子さんをはじめ、たくさんの方が興味を持っていただき、関心を持っていただくことができました。 

「薩摩川内=原子力発電所」という印象が大きい地域ではありますが、
今回のシンポジウムを行うことにより、次世代エネルギーに関心のある方のエネルギーを感じることもでき、
本市が「次世代エネルギー点在する箇所」であること・先進的な次世代エネルギーの地域であることをさらに自負し、皆さんに知っていただきたいと強く感じました。今後とも次世代エネルギーに対し、取り組みを続けてまいります。

今回の模様等につきまして、南日本新聞社の特別紙面(カラー4面、12月末ごろを予定)およびインターネットでも情報発信いたします。そちらもぜひお待ちいただき、お楽しみください。