7/7は【次世代エネルギー課 井上 貴志】が出演させていただきました。

次世代エネルギー課の中では、次世代エネルギー関連事業の企画や施設等の維持管理を担当しています。
今回は、担当業務のご紹介を行わせていただきました。
スマートハウス実証事業、運動公園防災機能強化事業、川内駅低炭素化事業、小鷹水力発電所導入実証事業などです。

まず、FMさつませんだいのある川内駅周辺の次世代エネルギー関連施設等について。
西口には、太陽光発電、風力発電、蓄電池、また、それらの運転を調節するEMS、新幹線の改札付近にEMSの状況を目で確認できるモニターも設置しています。また、自由通路には電力消費量が少なくて済むLED電球の導入もしています。
風力発電も設置後1年を3か月ほど過ぎ、「エネルギーのまち」としての象徴としての役割も果たしているところですね。
そんな風車について、どんな性能を持っているのか、ご紹介させていただきました。
まず、風車の名称は「風レンズ風車」。風車の羽の周りに輪っかがあり、それをレンズと呼んでいます。
その輪っか、よく見てみると、大きい口と小さい口がついています。どちらから風が吹いてくるかというと、口が小さい方が風上になります。口がい大きい方はつばとなり、渦を発生させて、風下の気圧を下げることで、低い圧力の方へ風が吸い込まれ、風速が1.3~1.5倍に増速します。発電量は風速の3乗に比例するので、2~3倍の出力が得られます。また、安全なシステムとして、ブレーキシステムがあります。まず、風速3m以上でないと発電しません。そして、風速17mになると、ブレーキがかかって風車が止まるため、風が強い時、破損物が飛んでいかないような対策もしています。

次世代エネルギー課では現在、スマートタウンプロジェクトの公募をかけています。
どんなものかというと、天辰地区に広大な市有地があるのですが、そこを事業者に売却し、相手方と一緒に整備計画を立てつつ、次世代エネルギー課で取り組んでいる設備を取り入れた一戸建てを作るなど、提案をしていただき、進めていこう、というプロジェクトです。その相手方の事業者さんを公募しています。
整備事業計画等いろいろな提案をしていただける事業者さんにご検討していただきたいところです。
公募型プロポーザル方式「薩摩川内市天辰地区スマートモデル街区プロジェクト 用地売却」の実施に係る募集要項等について

プレゼントは、お馴染み「次世代エネルギー課セット」を3名様です!
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