4/7は【次世代エネルギー対策監 久保 信治】が出演させていただきました。

今回は、29年度最初ということで、対策監の登場です。
新年度からは、課自体が組織改編し、商工観光部次世代エネルギー課となりました。

まず、新エネルギー対策課での5年半を振り返りました。
まず、「初めての仕事をやる」ということは非常に大変でした。
何から始めればいいのか、というところからのスタートでした。
どの方向へ向かっていくのかが大切でした。
市長からの意見を聞き、雇用・産業へつながるようなまちづくりを目指していきました。
「次世代エネルギーがどうすれば雇用や産業へとつながっていくのか。」
まずはゴールを設定するために、ビジョン・行動計画を作成しました。
短期・中期・後期でどんなことをしていくのか。
自分の中でどんなことをしていくのか課以外のところへアウトプットしていくことも難しいことでありました。
課の中で協力して、そのようなことを一つ一つ乗り越えていきました。

今までの23~25の事業の中から印象に残っていることは?という問いには
事業というよりは課員それぞれが「担当し、進めてきた熱意が思い出される」と、いう答えでした。
日々研鑽ですね。

29年度から商工観光部に移管してきました。
未来像を組み立てるのが、企画制作部であったところ、
商工観光部へ移管してきたことで、ツーステップ目である、最終出口である雇用や企業誘致により近づけていくよう努めていくようになります。
商工政策課が担っていた部分(雇用・企業誘致)を協力して強化していくことも目指します。
引き続き、具体的に企業さんとの連携もしていきます。
竹バイオマス産業都市協議会も含め、竹をとる林業・加工商品化へ商業化していったり、住みやすさであったり、目に見える形で事業を進めていきたいと思います。

また、その根本は「次世代エネルギー」。
今までのものだけでなく、課題や発展もしていきます。 もちろん、そちらの紹介も忘れてはいません。
再生可能エネルギーを増やし、CO2発生を減らそうという考え方は変わりありません。
そして、新しい事業として「水素」が挙げられています。
いったん、そちらをお話しする前に、再生可能エネルギーが電力の需要について。
夏には日が当たる時間も長くなり、風も心地よく吹き、再生エネルギーはたくさん発電できます。
しかし、発電しすぎると、フリッカー現象(蛍光灯がチカチカと光る)そして、ブラックアウト(停電)になってしまうため、現在は「その発電を止めてください」といわれる状況があります。
=太陽光発電・風力発電は出力のバランスをとるのが難しく、余剰分も出てきます。
そこで、余剰分は蓄電池に貯め発電しない時間帯に使うことができたりします。
いま日本では余剰分の電気で水素を作り、溜めて、必要な時に水素を活用していけばいいという取り組みが始まっているところです。
その水素(水)で、発電することもできます。それはBCP(災害などリスクが発生したときに重要業務が中断しないこと。また、万一事業活動が中断した場合でも、目標復旧時間内に重要な機能を再開させ、業務中断に伴うリスクを最低限にするために、平時から事業継続について戦略的に準備しておく計画。)にもなります。

次世代エネルギー課一員として、今後もチームワークで取り組んでいきます。
バレーボールや野球などを例えるとわかりやすいのですが、集中して一つのボールを追いかけること(目的に向かって一緒に取り組む)、レフトの選手が走りに走ってボールをとること(一つの長所を生かす)。そして、球技だけでなく、一人の活躍に見えるフィギュアも、監督・コーチ・栄養士さんなどチームで上を目指し、技術を磨いているのだと思います。
見てる人(傍観者・評論家)にならないよう、自分のポジションは頑張るが、情報共有(ボールから目を離さない。)にも一人一人が努めていこうと思います。

今年度も、よろしくお願いいたします!

今回のプレゼントは、「次世代エネルギー課セットデラックス」を3名様です!

ぜひ、クイズに答えてご応募ください。