2/22「おはよう!次世代エネルギー」は【九州電力株式会社 川内営業所 営業グループ副長 西 浩二さん】に出演していただきました。

九州電力さんとは、この時期、次世代エネルギー課と合同で、薩摩川内市内の小中学校に出向いてエネルギーに関する授業を行っています。今回は、その「出前授業」についてお話していただきました。

授業は、2時間授業の時間帯で行っていて、
最初の1時間目は次世代エネルギー課から「エネルギーに関する世界情勢・日本情勢」「環境問題」「自然エネルギーについて」などを座学し、
2時間目を九州電力さんが、「発電の仕組み」「電気の使われ方」「感電体験」など主に実験を行っていらっしゃいます。

まず、「発電の仕組み」電気をどうやって作っているのかを知ってもらうため、火力発電所のモデルを使い、実際に安定して電気を発生させる仕組みを見ます。さらに、自転車発電機や手回し発電機を使って自分で発電してもらい、電気を作ることの大変さを学んでいます。

次に、「電気の使われ方」電気を使って光や音、熱、運動に変える実験を行います。電気は、照明、テレビ冷蔵庫、エアコンなど身近ないろいろなものに使われています。

そして、「感電体験」ごく微量の電気で感電を体験し、電気も怖さも学んでいます。
乾いた手と濡れた手で電気の伝わり方に違いがあることが実感できます。
ゆえに、「ぬれた手でコンセントを触らないこと」「もし台風などの災害の後など、切れた電線があったら絶対に触らないで、九州電力さんに連絡してほしいこと」をしっかり伝えています。

最後には、省エネについてのお話もあります。
普段スイッチをつければいくらでも電機は使えて、その存在すらわからなくなっていますが、実際はいろんなことを経て各家庭に届いています。今、日本で一番多く発電しているのは火力発電所。多くの電気を供給できる利点はあるものの、化石燃料の限り、地球温暖化の問題もあります。化石燃料を長く使えるよう、無駄な電気を使わずに上手に使っていくようお話しています。

授業をしていると、子どもたちが楽しんで学んでいる様子を見たり、考えたことを聞いたりします。
先生方からも、「習ったばかりのところで、いい復習になったし、実際に発電をしている会社の方からの説明だったので、大変ありがたかった」とのお言葉もいただいています。

出前授業を行った学校ごとに、その時の様子をレポートしています。ぜひご覧ください

また、九州電力さんは普段様々な取り組みをされています。
・新しい料金プランの普及促進、最適料金プランの試算
・オール電化住宅の普及促進、光熱費の試算
・九州電力会員サイト「キレイライフプラス」の加入促進。自宅の電気料金や使用量が2年間、スマホやパソコンで簡単に見れる会員サイトです。
九電あんしんサポートという新サービス。電気を売る会社から新たにサービスも売る会社へと取り組まれています。
・イベント!
≪春休み親子クッキング≫を予定しています。
3月26日(火)、4月2日(火)の2回、西向田町の川内営業所にて無料で実施。
時間は10:00~13:00で最大10名まで。小中学生とその保護者の方を対象としています。
締切は各開催日の5日前まで。お申し込みは九州電力川内営業所0120-986-802(代表)まで。

今回のプレゼントはキレイライフプラスグッズ詰め合わせ(キッチンタイマー、お米などなど)を10名様です。たくさんのご応募お待ちしています。