こしき島「みらいの島」共同プロジェクトで導入された40台がどのような活用・情報の発信をされているか、ご紹介する通信【こしき島「みらいの島」共同プロジェクト通信】2巡目です。
実証期間の3年間、引き続き通信をお届けしてまいります。各事業さんの日々の取り組み、活用の様子をご覧ください。(1巡目はこちら

まずはじめに、株式会社 観光物産協会 上甑島支店さんのご紹介をお願いします。

薩摩川内市の観光物産販売事業による地域の振興を図るための企業として  平成25年4月に設立しました。薩摩川内市等の旅行の企画・実施、特産・名産品の  販売、イベント等の実施など企業活動と公益活動の実施をとおして、薩摩川内市全体の発展に貢献しています。今回、地域おこし協力隊の柴田美咲さんが甑島の皆さんと  力を合わせて古民家再生活動を行い古民家の『こしきの宿』がオープンし、宿の管理運営に合わせて宿泊者の送迎に電気自動車e-NV200が活躍しています。

電気自動車の利用方法はどのようにされていますか?

上甑島の里武家屋敷群の中にある古民家を改装して、1棟貸しの宿として2017年   5月にオープン、昔ながらの釜戸で島の食材を使って島の暮らしを楽しめる宿として   県外からの宿泊者も多く、里港から「こしきの宿」宿泊者の送迎車両としての利用を   主に活用しています。    また、旅行業者等の現地視察時の島内視察・案内にも使用しており、走行中の音も 静かで車内での説明が聞き取り易く、車のパワーがあることからアップダウンが多い 道路状下でも安定した走行ができスムーズな案内業務を行っています。

その様子が届いています。

「こしきの宿」の宿泊者を里港ターミナルから宿までの送迎に利用しています。走行音が静かなことでお客様にも好評です。

車両後部に大き目の荷物も積み込めることで荷物の運搬もスムーズに行えます。

両サイドからの乗降もスムーズです。

やはり、走行音が静かなこと、お客様にも好評なのですね。