こしき島「みらいの島」共同プロジェクトで導入された40台がどのような活用・情報の発信をされているか、ご紹介する通信【こしき島「みらいの島」共同プロジェクト通信】も2巡目です。
実証期間の3年間、引き続き通信をお届けしてまいります。各事業さんの日々の取り組み、活用の様子をご覧ください。

まずはじめに、ミッキー牧場さんのご紹介をお願いします。

島で黒毛和牛の生産農家として成牛58頭を飼育している専業農家で、飼料用水稲約4ha、牧草3haを耕作する経営形態で、中学生の農業体験や国際交流のホームスティ受入れなどの活動も併せて行っています。
離島における農業を取り巻く環境は厳しいものがあり、安定した経営を目指して複合経営に向けた取組みとして、e-NV200を活用した移動販売を取り入れることを計画しました。

電気自動車の利用方法はどのようにされていますか?

e-NV200にソフトクリームサーバーと材料を保管する冷凍冷蔵庫を登載、アクリル製の洗浄用(手洗い)施設を装備して、地域のイベントや港周でのソフトクリームの移動販売を行います。
先々は島で作る「イモ餅」の試食販売等も一緒に行うことも計画しています。

ソフトクリームの移動販売に伴い許可時の屋号「おっくんちのソフトクリーム」ステッカーを作成して車体に貼っています。

その様子です。
車体後部にソフトクリームサーバーを登載しての移動販売を行います。

車内には材料を保管する冷凍冷蔵庫も搭載して長時間の販売にも対応出来ます。

のぼり旗を立ててソフトクリームの販売をPR

暗くなっても車内にあるコンセントから投光器の電源を確保して販売も出来ます。

ソフトクリームサーバや冷凍冷蔵庫など、電気必須な移動販売に、電気自動車は、かなり適していますね。夏のイベントに大活躍です。