2/16の「おはよう!次世代エネルギー」は【川内商工高等学校 エネルギー工作研究部 部長:有馬 健葵さん、副部長:昌子 弦樹さん、顧問:海老原 志朗さん(機械科・進路指導主任)】に出演していただきました。

2/17-18に開催された「次世代エネルギーフェア」に出展いただいた展示品の詳細についてお話しいただきました。
出展物は「イルミネーション作品」「ソーラーボート」です。

一つ目の「イルミネーション作品」は市民の皆さんにはすぐ「あれかあ!」と思い出されると思います。毎年恒例、川内駅付近の冬場のイルミネーションです。
そこに、ひときわ目立つ、かっぱのイルミネーション。それを製作したのが、「エネルギー工作研究部」のみなさんなのです。
カッパの動く原理が考えられたのは有馬さん、昌子さんが一年生の時の3年生。偉大な伝説の先輩なのだとか。
そして、そのイルミネーションを超えようと、研究に勤しんだそうです。

二つ目の「ソーラーボード」。「エネルギー工作」研究部ならではの展示品のように感じます。
しかし、ただソーラーボートを作っただけではありません。
第10回水郷柳川夏の水まつり~スイ!水!すい!」という地域イベントの中で「柳川ソーラーボート大会」に参加するためです。
以前はソーラーボート大会が単独で開催されており、今年度は第22回が開催されました。
学生の部(高校・高等専門学校)、一般の部(大学含)に分かれています。
出場数はそれぞれ20組ほど。
スクリューは先生が作成されたものを使用し、ボートを作成しました。
そして、「バッテリー」はなんと当日支給されたものを使用するということです。
2014には、学生の部、全国4位に入ったこともあるのだとか。すごいですね。

予選(1周3.1キロ)と決勝(3周)があります。
レースは電力配分が勝負を決めます。
ボート名「薩摩川内かっぱちゃんR(リターン)」
今回は、予選で10位。
ドライバーを務めた昌子さんは、
「かっぱちゃんRは胴体の横幅があるほうで、持久走(決勝)向きのボートで、
バッテリー残量を考えながら、どう進めていくかが難しいのです。
ゴールまでバッテリーが持たないチームもあるので、決勝が見せ場だったのですが」
当日、台風の影響のため、決勝が行われなかったということです。
「とても残念でした。」とのこと。
ただ、部活動や高校生活で得られたことがたくさんあったようでした。
部長の有馬さんも高校で印象に残っていることは、「資格をたくさん取れたこと。」と勉強にもしっかり勤しんでいました。

今後の薩摩川内市出身として、お仕事、勉強頑張ってください。

今回のプレゼントは、前年度生徒の二人も参加したスマートハウスのフューチャーセンタープログラム「ボードゲーム部」で製作した「スマートカッパーズ」を1名様にでした。