【イベントレポート@遊休資源をプロデュース!!!!!】
→次回は12/16(土)開催!!!

竹をつかったバッグを検討しディスカッションをしていく中、畳の「ヘリ」を組み合わせていく方向に!!!
ついに、遊休資源=「竹」を使用した商品の具体的な形が見えてまいりました!!!

11/18(土)に薩摩川内市スマートハウスにて、
フューチャーセンタープログラム
第6回「まちと遊休資源の未来」を開催されました。

いつの間にか6回目を迎え、プログラムも終盤となってまいりました。
しばらくレポートを発信できておりませんでしたので、
過去5回を振り返りながらお伝えいたします!

市内の魅力があるのに埋もれてしまっている素材=遊休資源を使って
商品を開発することが趣旨の今年度のプログラム。
第1回では「竹」「芙蓉布」「入来カオリン」など、薩摩川内市内における遊休資源についてご案内。
第2、3回目ではその遊休資源の何を使用し商品としていくか、フューチャーランゲージという手法を使って参加者とともにワークショップを行いました。
結果「竹」を使用し「身に着けるもの=バッグ」を開発することへと話は発展し、
第4回で参加者とともに竹のバッグのデザイン案をスケッチを起こし、
それをもとに第5回では実際に制作に協力いただく
八木竹工業株式会社社長の八木さんをお招きし、
実際に作れるのか?コストはどれくらいかかるのか?
竹を使用したバッグ作りの与件出しを行ってまいりました。

そして今回は、これまでの流れや出てきた与件を踏まえ
バッグを具現化するために、参加者とともに経緯を整理しつつ
実際、どのようにしたら商品が開発できるのかディスカッションを行いました。
新規の方もいたこともあり、これまで凝り固まっていた考えに率直な意見を伺えたり、
偶然、参加された方とのつながりがあった、市内で明治創業の畳屋さん(畳のたなべや)から、用途に困っている畳のへりの余りが大量にあるとのお話しもいただき、それを踏まえたバッグづくりの議論で盛り上がりました。

結果、竹を使用した持ち手とバッグの袋部分を畳のへりでデザインしていくこととなり
それを制作するにあたり、
鹿児島大学の学生サークルによるデザイン案の考案、地元のおばあちゃんたちによるバッグの製造など、バッグの具体的なイメージが見えてくると同時に様々なアイデアが飛び交いました。

第7回までにそれぞれを具現化し、
それをもとに商品PRの方法を考えるワークショップを行う方向として今回は終了いたしました!

* * *
報告は以上となります。
第7回12/16(土)に開催。
具体的となった商品を、どのようにPRしていけば良いのか
参加者とともに事例を探りながら、その方法を探ります!!
新規の方でもご参加いただけますので、興味のある方は是非ご参加ください!次回お楽しみに!!!