【イベントレポート@薩摩川内】遊休資源をプロデュース!!!!!

こんにちは!
8/12(土)に薩摩川内市スマートハウスにて、
フューチャーセンタープログラム
第3回「まちと遊休資源の未来」を開催させていただきました。
その様子をご報告いたします!
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フューチャーセンタープログラム
第3回「まちと遊休資源の未来」

3回目を迎えたフューチャーセンタープログラム。
前回のFuture Languege WSで出てきたフューチャーワードを9名の参加者とともに
商品イメージの絞り込みを行いました!

今回は、はじめから2グループに分かれていただき、フューチャーワードの中からスマートハウスにおける「竹」での商品開発の意義を意識しながら、各グループ3つに絞り込みました。

21個のフューチャーワード中、使い方や使われ方、ターゲットのイメージなどが、グループ内で共有でき・対話が盛り上がったものが、上位3つに絞られました。
【田尾班】1.いまだけ(使い捨てバッグ) 2.すっぱだけ(お風呂セット) 3.竹の涼しい肌着
【澤田班】1.壁紙(新提案のワード) 2. 竹の涼しい肌着 3.タケース(スマホカバー)

それぞれ絞った3案を全体で共有後、
再びグループに分かれ、更に1つに絞り込んで頂き、
「商品開発シート」
…実際に商品をデザイナーへ発注するとしたら?を想定しその商品を
使う場面での5Wを想定しし改めて商品名を考えるためのシートに
商品のイメージ像を書き込んでいただきました。

最終的に2つに商品が絞られました。

田尾班
「いまだけ(使い捨てバッグ)」と「すっぱだけ(お風呂セット)」を組み合わせた商品を提案。
旅行・帰省客、ビジネス・バックパッカーなど身軽さを求めた観光客に対し、気軽に手に取ってもらいやすいバッグをイメージ。
そして薩摩川内市の温泉街(市比野など)を想定し、お風呂セット
(竹でできたシャンプーボトル)として売り出すことをイメージした。
また、竹は燃やして竹炭にして畑の肥料としても使用できるため、スマートな循環を意識した使い捨てという意味を込めたバッグ案である。

澤田班
「竹の涼しい肌着」をピックアップし肌着商品を提案。
具体的なターゲット像を完璧につくりあげ
(竹田しおりさん・女性・25歳・社会人2~5年目・メーカー勤務・東京在住・オーガニック、登山好き)
そのターゲットに向かい提供するための商品をイメージした。

その後、お互い1つに絞った案を発表。
おおまかに、これから開発していく商品のイメージを共有し合いました。
最後に、今回も記念撮影をして第3回は終了となりました。

参加者からは、
商品開発の一端を初対面の人と共同することの楽しさを知ることができた機会となったと大変満足いただけたようでした!

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午前中のワークショッププログラムの講師、竹文化研究科の橋口博幸さんにもご参加いただき、まったく思いつかない竹の使い方や商品についてたくさん紹介いただきました。

イメージが膨らむよう、実際の竹製品を見て手に取っていただきました。

 

報告は以上となります。

第4回9/10(日)(予定)では、さらに商品化に向けて具体なプロダクトに落とし込んでいくべく、イメージしている商品の竹の素材感を活かしたデザインイメージを固めていく展開を検討しております。
お楽しみに!!!