8/11は【次世代エネルギー課 諏訪原 智子】が出演させていただきました。

4月に次世代エネルギー課に配属。グループ長として、次世代エネルギー課の管理、企画、広報のマネジメントを行っています。

今回は、この夏、依頼があり、薩摩川内市内次世代エネルギー施設を見学に来た方々のことをお話しさせていただきました。

「青少年フレッシュ体験事業」「ぶらせん!!エネルギー探検2017」の2組の様子をお話ししました。

「青少年フレッシュ体験事業」とは、ニセコ町と薩摩川内市が文化交流を行っており、今年度、ニセコの小学生22名が7月27日~31日の4泊5日で薩摩川内市を訪れて交流体験活動を行ったものです。
その中の一つとして、薩摩川内市のエネルギー政策に対する取り組みを話す機会がありました。
29日、ENEOSグローブでの講話でした。見学台に立って、火力発電所、原子力発電所、風力発電所の4つの発電所が一望できると説明すると、興味深げでした。
子供たちは甑島からの帰路の途中での講話でしたが、みなさん疲れた様子もなく、熱心に耳を傾けメモを取っている様子が見え、とても感心しました。

「ぶらせん!!エネルギー探検2017」
30日九州電力主催のバスツアーに薩摩川内市のエネルギー関連施設を組み込んでいただいたので、市内の小学生、保護者含め41名に薩摩川内市の取り組みについて話をしました。
総合運動公園は、市の指定避難所であるので台風等による停電時には、太陽光で発電し、蓄電池にためた電気で電気自動車や携帯電話を充電できる設備が備わっていることに驚いた様子でした。そして、電気自動車を充電する様子も見てもらい興味深げでした。

現在、日本のエネルギー自給率は6%であり、電気を作るための資源はほとんど外国から輸入している状況にあります。それにもかかわらず、電気の使用量は世界で3番目です。そのような情報含め、2日間子どもたちにエネルギーの話をできたのは幸運なことでした。

発電の方法にはいろいろな種類があって、それぞれに長所短所があります。子供たちが、今後、自分たちの未来をよりよくするために、エネルギーの作り方や賢い使い方などについて学校の先生や友だち、保護者の方とたくさん話をして、賢い選択ができるようになってほしいと思います。

リスナープレゼントは、「次世代エネルギー課セット」を3名様に!
今回も前回に引き続き夏には必需品のうちわとタオルも入っています。たくさんのご応募お待ちしております。