平成27年7月13日に「薩摩川内市竹バイオマス産業都市協議会」設立会を開催しました。本協議会は、本市だけではなく、本県の地域資源であり、同時に地域課題でもある「竹」に着目し、「竹」を活用した産業振興及び雇用創出、それらの活性化に伴う竹林保全及び温暖化対策としての環境貢献等に繋げることを目的とするものです。
【岩切 秀雄 薩摩川内市長のあいさつ】
当日は市内外の企業、大学、関係機関、そして国県より120名の出席があり、役員選出(※会長に中越パルプ工業㈱川内工場 要堺工場長、副会長に薩摩川内市企業連携協議会の田中会長と薩摩川内市の向原副市長を選出)や規約制定等の議事が審議されました。
【議案審議の様子(議長:要堺会長)】
また、経済産業省紙業服飾品課の渡邉課長、中越パルプ木材㈱の近藤部長、九州工業大学大学院の西田教授、九州大学大学院の近藤教授、経済産業省九州経済産業局の堀尾部長を講師としたセミナーも併せて開催しました。
【経済産業省紙業服飾品課 渡邉 政嘉 課長のセミナー】
今後は産学官金連携により、伐採・収集・処理・加工・販売・エネルギー利用等の各段階、もしくは、一連の流れでの個別具体的なプロジェクトの創出・誘発に向けての検討を行うこととしています。
※本協議会の会員は、市内外・業種を問わず、随時受付を行っております。
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