天辰スマートモデル街区プロジェクト
再生可能エネルギーを活用したゼロエネルギーハウスや防災設備(見守りカメラ、かまどベンチ、蓄電池)、ICTを活用した地域ポータルサイトの設立により「21世紀の低炭素社会」に向けた新しいタウンを整備し、再生可能エネルギーの推進及び転入者も含め定住人口の増加を図ることを目的としたスマートタウン整備計画により進められるプロジェクトです。
天辰ST整備進捗記
今回も、“低炭素まちづくり”の幕開けとなる『コンパクトタウン』。10月に完成予定のモデルハウス(7区画前後)22BLの様子をお届けします。完成イメージはこちら。モデル展示場としてたくさんの方に見にきていただきたい区画です。
今回は、建築着工前作業をレポートいたします。
基礎工事が終わり、これから、7社のハウスメーカーがそれぞれモデルハウスを建築します。
まずは全景をご覧ください。
北側より
南側より
細かく見ていきましょう!1つ目のポイントは、地面に建物の位置を表した区画です。
どういう輪郭(正確に言えば柱の真ん中から柱の真ん中(内壁と外壁の真ん中)のライン)の家ができるのかわかります。
2つ目のポイントは「丁張り(水盛り・遣り方)」という作業です。工事を着手する前に、 建物の正確な位置を出す作業です。
垂直に立てつけている杭(丁張り杭・水杭)、横に取り付けてある板(水平貫)、斜めに取り付けてある板(筋交い)で高さの基準、横方向の動きを防止して、水平貫と水平貫の間に黄色い糸(水糸)を張って、基礎(建物)の中心線を印すものだそうです。柱の真ん中を印しているものであったり、高さの基準であったり、家が安全に建つための作業となります。
ぜひ、画像をクリック(タップ)していただき、拡大して見ていただければと思います。
これからの工事で利用する水や電気の準備もされていました。(工事が終われば撤去する予定です。)
これから、骨組みの組み立てに入っていくのでしょうか。それぞれのハウスメーカーさんで進められているので、それぞれのモデルハウスがどんな風にでき上がっていくのか、それぞれの特色も出てきそうですね。
次回のレポートもお楽しみに♪