平成28年最後、12/30は【新エネルギー対策監 久保 信治】が出演させていただきました。
平成28年1月初めの出演者であり、平成28年最後の締めくくりでもありました。

平成23年10月に新エネルギー対策課が設置されれた当初からのメンバーで現在6年目に突入しています。
当時は課長兼グループ長でした。
『地方創生』の場では地域の現状を変革するのは、

  • 外部からの客観的なものの見方ができる「よそ者」
  • しがらみなくチャレンジできる「若者」
  • そして信念を持ち、活動に打ち込める「ばか者」

の3つであり、全国で地域おこしに成功した土地には必ずこの3種の人材がいる、といわれています。
当時の4人にはその3種の人材が揃い、出発しました。

第一段階は、新エネルギー対策課でどんなことをしていくか、次世代エネルギービジョンの策定委員さんへの依頼など。
第二段階は、その策定した「次世代エネルギービジョン」の実現。施設・設備の設置。
第三段階、実現した施設・設備に関して、持続・維持・調整、発展。
第四段階、地域課題を解決に向けて進ませる、「夢の新素材」であるCNFを先進的な竹バイオマス産業都市協議会など。

28年は最初の4人から、8人のメンバーとなり、3段階、4段階と進んでいる段階です。
とはいっても、ずっとうまくやってきたか、というわけではなく、
最初のビジョンの中身に、「机上の空論」では?という声が聞こえてくることもありました。それほどに、高い目標に向かって進んでいます。

市民の方の「薩摩川内はエネルギーの町といっているのに、川内駅に降り立った時、エネルギーに関するものが見当たらない」との声で、
市民活動の拠点である川内駅を、平常時は次世代エネルギー情報発信拠点、非常時は次世代エネルギーを活用した防災拠点として整備することもできました。

そして、パーソナリティの上栫さんが、「鹿児島大学の学生が『薩摩川内市新エネルギー対策課の活動をしり、新エネルギー対策課で仕事したい』と言ってくださっていたこと」をおっしゃってくださいました。
未来を担う若者に、そのように思っていただけたこと、大変嬉しく、励みになりました。

次世代エネルギーを活用したまちづくりは、薩摩川内市の最重要課題分野の一つです。日々、「チームワーク」をもって奮闘しています。
サッカー・バレーボール・野球など球技にたとえると、与えられたポジションはありますが、ボールの行方をチーム全体で、しっかり確認しながら、自分の仕事チーム全体の仕事を効率よく正確に進める必要があります。常に次の予測などを意識してチームプレーで「個」の力を発揮する必要があります。

平成29年も楽しく、市民の皆さんのために頑張って前に進んでいきたいとおもいます。

リスナープレゼントは、「新エネルギー対策課セット」を3名様に。多くの皆様の応募をお待ちしています!