【イベントレポート】
「蓄音器を楽しむ夕べ|蓄音ナイト×蓄電ナイト」
2016.12.3(土) 18:30-20:30

音を蓄える器、蓄音器。
電気を蓄える池、蓄電池。

そんな2つの「蓄えるもの」をテーマに開催したこちらのイベント、想定していた定員を大きく上回る大盛況のもと、無事に終了しました!ご参加いただいた皆さま、ありがとうございました!

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蓄電池は非常時に電気を取り出すことができる基本機能をベースに、太陽光発電や夜間電力と組み合わせことで家計を助ける効果も期待できます。

薩摩川内市スマートハウスに設置されている蓄電池の容量は、5.53kWh(キロワットアワー)。でもこの容量って、数字で伝えられてもイマイチわかりませんよね・・・そこで! 必要最小限の電力のみで開催する今回のイベント(2時間分)の消費電力量をもとに、それを蓄電池に換算すると「これくらい持ちますよ!」といったように、蓄電池の基本性能を実体感する、そんな敢えてちょっと遠回りをしてみるイベントでございました。

写真でご覧のように、スマートハウスの屋内の照明をギリギリまで落とした雰囲気のもと、電気を使わない蓄音器で聴くアナログ音楽は、それはそれは格別なものがありました。

ナビゲーターである前田晋作さん(前田家)の蓄音器を扱う繊細な手さばき、当日の参加者の客層を見ての選曲にうっとり。またその全選曲にアドリで応えていくプロトランペッターである坂口修一郎さん(Double Famous)の音楽に対する博学ぶりにうっとり・・・参加された老若男女皆さんにご満足いただけたのではないかと思います。

イベント終盤、今回のイベントで消費した消費電力量を測ったところ、2時間で約0.8kWでした。つまり、スマートハウスにある蓄電池が1台あれば、およそ14時間は最小限の電気を使えって暮らせる計算になります!日中は照明は不要と考えると2日間は余裕で持つ・・・そういったことを肌感覚として実感いただけたのではないでしょうか!

各家庭での蓄電池の導入が増えていくと、まち全体としてたくさんの電気をつくらなくても良いという効果も期待できます。価格も今後ますます低価格化していくことが予想されます。ご興味ある皆さまは是非一度スマートハウスまで足をお運びくださいませ。持つ・・・そういったことを肌感覚として実感いただけたのではないでしょうか!

各家庭での蓄電池の導入が増えていくと、まち全体としてたくさんの電気をつくらなくても良いという効果も期待できます。価格も今後ますます低価格化していくことが予想されます。ご興味ある皆さまは是非一度スマートハウスまで足をお運びくださいませ。

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