本日は【富士通総研 森田のぞみさん】にお越しいただきました。新エネルギー対策課とは5年ほどコンサルティング業務で携わっていただいている富士通総研。森田さんは新入社員さん。初の職務で今年度7月から薩摩川内市をご担当されています。

薩摩川内市竹バイオマス産業都市協議会は昨年7月に設立され、現在会員は63団体、オブザーバーは国、県、工業技術センター、鹿児島大学とたくさんの方にお力添えをいただきながら昨日、本年度活動の全体会を終えました。

竹林面積は鹿児島県が全国一。中越パルプ工業(株)川内工場は放置竹林問題に早くから着目し、国産竹の有効活用に取り組み始めたのが1998年。地域貢献の糸口にと竹紙を開発され、現在2千人の方が年間2万tの竹を伐採、収集、運搬するシステムが確立されています。このような流通経路は全国を見ても薩摩川内市のみ‼︎これを強みに放置竹林問題、さらには竹の利活用や製品化など、薩摩川内市竹バイオマス産業都市協議会が5つの分科会組織で『厄介な竹』から『イチオシの竹』になるよう活動を進めています。

昨日の全体会では、先週紹介した【薩摩川内黒メンチ】の試食もあり、本年度活動の良い締めくくりとなりました。

リスナープレゼントは竹に因んで《竹炭米》2合を3名様に‼︎たくさんのご応募、そして、協議会への入会もお待ちしております。

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