本日11月6日は【中越パルプ木材(株)近藤博さん】にお話いただきました。
本日、竣工式が行われる中越パルプ工業(株)川内工場木質バイオマス発電。発電能力は、23,700W、4万3千世帯分の電力を発電。現在薩摩川内市が4万6千世帯なので、9割強をまかなえる計算です。
木質バイオマス発電では、原料となる木材を燃やしてタービンを回し、発電します。二酸化炭素を排出するはずの発電が、どうしてクリーンエネルギーと呼ばれるか?ご存知の通り、樹木は光合成で二酸化炭素(CO2)を吸収し酸素(O2)を放出します。樹木が燃料にされ発生したCO2をまた別の樹木が吸収するという循環があるからです。
間伐材、用途のない木材や放置林を、余さず有効利用することが可能な木質バイオマス発電。中越パルプ工業では全量国産原料を使用し、森林の再生を図るため、植林にも携わっていかれるそうです。エネルギーの地産地消の取り組みとしてもすばらしいですね。
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