川内駅東口に建設中のコンベンションセンター。太陽光発電システム・蓄電池システム・地中熱を利用した水熱源空調設備・EMS(エネルギーマネジメントシステム)等を導入する通称「次世代エネルギーシステム導入事業」も工事が始まりました。

平常時は川内駅コンベンションセンター自体の低炭素化とエネルギー効率の向上を図り、非常時においては、導入設備を活用した防災拠点設備として整備します。

5月9日より、地中熱を利用した水熱源空調設備の、地中熱交換器設置工事が行われています。

地中熱利用のシステムとは、ヒートポンプの熱源として空気熱(外気熱等)の代わりに地中熱(地下の熱)を利用する方法です。地中熱(自然エネルギー)を利用するため、普通のエアコンを利用するよりも、CO2を削減することができます。

6月4日の工事の様子です。進捗としては、引き続き、地中熱交換器設置工事が行われています。

今回ご紹介するのも、その工事の中のヒトコマ。設置したUチューブに温度センサーを10mから20mごと(10m、30m、50m、70m、90m)に取り付け、地中の温度を測定して見える化できるようにするための作業です。

のちにコンベンションセンターが完成し、その中のコーナーで、市民のみなさん、コンベンションセンターに訪れていただいたみなさんに地中の温度を見ていただくことができる予定です。

皆さんに「次世代エネルギー」を感じていただくように、着々と工事も進んでいます。

施設が出来上がるころには見れない光景、貴重な様子をお届けしています。次回レポートもお楽しみ♪


コンベンションセンターの愛称を募集し、「薩摩川内市川内駅コンベンションセンター愛称選定委員会」による厳正な一次審査により選出された5候補の投票を現在行っております。

締切6月7日詳細はhttps://www.city.satsumasendai.lg.jp/www/contents/1556191823888/をご覧いただき、ご投票をよろしくお願いいたします。