3/30の「おはよう次世代エネルギー」は【次世代エネルギー課 課長 山口 誠】が出演させていただきました。

今回は、30年度に異動になります山口が登場させていただき、それぞれの活動の振り返りました。

新エネルギー対策課へ着任から2年、次世代エネルギー課となり1年、計3年取り組みました。

着任一年目(平成27年度)、それまでの課の取り組みにより、いろいろなことが実現する年で、4月には、メイドイン薩摩川内独立型LED灯の導入記念式典をはじめとして、6月には小鷹水力発電所の運転開始式、7月には「薩摩川内市竹バイオマス産業都市協議会』の設立会があり、11月には甑島リユース蓄電池実証の「甑島蓄電センター」「甑島浦内太陽光発電所」の完成披露式、3月には、川内駅の次世代エネルギー導入事業の完成式等が大きな出来事でした。

2年目(平成28年度)は課長代理から課長になり、現在も力を入れている、セルロースナノナノバーのセミナーを開催したり、福島県須賀川市の日本工営さんの工場から電気自動車を小鷹水力発電所で利用するため、お借りする車を「リレーマラソン」し、福島から薩摩川内市までを、日本工営の社員の方がリレーして運んでいた来ましたが、支店やエネルギー施設を繋ぐ間の応援にも行きました。また、関係7府省が共同で推進している「バイオマス産業都市」の認定を受けることができました。11月には中越パルプ工業さんとセルロースナノファイバーの各種セミナー等を開催しました。

3年目(平成29年度)、新エネルギー対策課から次世代エネルギー課へ名前が変わり、これまで、次世代エネルギーの理解促進・普及啓発を図ってきましたが、それに加えて、市内企業の事業の拡大による雇用の増加であるとか、起業の取り組みを進めることを目的に、より事業者に近いところで事業を進めることとなりました。4月にこしき島「みらいの島」共同プロジェクトで上甑島に日産の電気自動車の導入式があり、6月には、中越パルプ工業㈱セルロースナノファイバー商業プラントが操業を開始し、7月には環境省の「地域との典型したCO2排出削減促進事業」=「クールチョイス」の事業に、FMさつませんだいさんと協力して取り組み、「温暖化対策に資するあらゆる賢い選択を促す国民運動」ということで取り組みました。そのつながりで、12月には道の駅樋脇遊湯館でワクワクEV/PHV試乗会を行い、たくさんの方に試乗体験をしていただきました。また戦略的情報発信事業ということで、11月に親子で巡る次世代エネルギー体験・見学ツアーや、県都である鹿児島市にて「未来を拓く!次世代エネルギーシンポジウム」を実施しました。その様子が新聞となり、薩摩川内市のエネルギーの取り組みを広く県民の方々に発信しました。

次世代エネルギー課では、ほかの課ではなかなか体験できないことをいろいろ体験することができました。
このFMさつませんだいのラジオ出演であるとか、出前授業で、中学校で話をしたり、鹿児島大学で講義をしたり、東京都大島町、福井県の美浜町、沖縄県の宮古島など、ほかの市町に行き、取り組みの発表をしたり、先進的な取り組みをしている市町へ赴き、勉強も行いました。
勉強といえば、「薩摩の國シティセールス大学の次世代エネルギー学科」にかかわらせていただき、学科の学生さんと一緒に次世代エネルギーや企業事業の拡大について意見交換ができたりした非常にいい経験となりました。

次世代エネルギー課で勉強させていただいたことを次の職場で生かせるように頑張ってまいります。

今回のプレゼントは次世代エネルギー課セットを3名様です。