薩摩川内市役所上甑支所は、甑島北部の上甑島に位置し、上甑島の一部、中島、中甑島の3島を所管する地方公共団体です。所管する面積は、甑島4支所で2番目に広く、昔から漁業が盛んで、漁港を中心に複数の集落が点在しています。

こしき島「みらいの島」共同プロジェクトで上甑島へ導入された40台の電気自動車(e-NV200)のうち、上甑支所では、5台を市の公用車として活用しています。

8月31日の「野菜の日」に市食生活改善推進員が、商店通りで電気自動車を活用して野菜スムージーを作り、市民のみなさまに試飲していただきました。 

野菜スムージーは、きゅうり・トマト・かぼちゃをベースに3種類作りましたが、近くに電源のない屋外でのPR活動であったので、ミキサーの電源として、電気自動車を活用しました。 

約2時間のPR活動で、ミキサー3台を使って約7.5Lのスムージーを作りましたが、充電残量は走行距離にして約10km分しか減っておらず、十分な活動を行うことができました。 

今回の活動は、本市が、平成28年に「薩摩川内市350(さんごーまる)ベジライフ宣言」を行っており、市民一人ひとりが、野菜1日350g以上を目標に食べて、みんなで健康づくりをすすめていくものです。 

今後も市のイベント等において、電源の取れない屋外活動での活用が期待されます。

その時の様子がコチラ↓↓

商店通りの一画にテントを張り、電気自動車から電源を取りました。

家族で試飲!子どもの口にも合ったでしょうか。

左から「かぼちゃ」「トマト」「きゅうり」をベースとした3種類の野菜スムージーが出来上がりました。

ミキサーの電源として、電気自動車が大活躍しました。