6/30は【UDS株式会社 地域コーディネイト部 田尾 友輔さん】に出演していただきました。

UDS株式会社さんは全国の都道府県で街づくりにつながる事業企画・建築設計・運営を行います。
田尾さんには現在、薩摩川内市スマートハウスのコーディネイターとして常駐し、施設のご案内や施設内でのイベントの企画や市民の皆様と対話を通して「まち」に対して新しいアクションを起こしていく活動を行っていただいています。

スマートハウスとは、エネルギーを「つくる」「ためる」「賢くつかう」ということを考え、
エネルギーを無駄なく活用できる環境に配慮した『未来の家』です。

今回は、毎年行われている「フューチャーセンタープログラム」での取り組みについての紹介です。

さて、「フューチャーセンター」とは??という疑問が浮き上がります。
一言でいうと未来思考で対話し、変化を起こして行くための“場”のこと。
スマートハウスは、次世代エネルギー関連設備を見学していただく、モデルハウスであり、市民の皆さんで未来の暮らしを対話する場の機能も持っています。市民の方と主体的に実践的に地域に課題解決をしていくプログラムです。

初年度は「食」について話し合い、「商店街の空き店舗での販売をしてはどうか…」等いろんな意見が出て、
「リバーフロントマルシェ」を実行するという具体的なものが生まれました。リバーフロントマルシェはフューチャーセンターで話し合いを行った一年間だけでなく、年々より良いものにしようとパワーアップし、恒例行事となりつつあります。

前年度は地元高校生の皆さんと未来のエネルギーのことを考える「ボードゲーム部」を発足しました。高校生たちの考える薩摩川内市の実情、こうなればいいという未来の描きを「ボードゲーム作成」に落とし込み、楽しむだけでなく、頭も鍛えられる「ボードゲーム」を作りました。

今年度は「遊休資源をプロデュースしませんか?」というタイトルで行われます。

はてさて、「遊休資源とは?」⇒活用されていない、放置された資源のことです。
例えば?⇒使われていない河川敷や公園、空き家などの「場」
⇒森林や竹などの「モノ」
⇒地域のおばあちゃんたちのちょっとしたモノづくりなどの「人」
遊休資源を発見・プロデュースし、魅力づくりのための「モノづくり」にチャレンジしていきます。

パーソナリティの松元さんも、以前ご出演された「森木材さん」とお話しされていた「放置竹林」のことを思い出されたようです。まわりにある「もったいない」資源をプロデュースしてみませんか?

今回のゲストはUDS株式会社の中原典人さん。
なんと、スマートハウスの設計・デザインを担当された方でもあります。
設計について聞きたい方も、ぜひご参加くださいませ。

フェイスブックをご覧になれる方は、「薩摩川内市スマートハウス」と検索、イベントページに「参加する」をクリック後、当日お越しください。

明日の当日、ふと「行ってみようかな」と思われた方もふらっと立ち寄られてみてください。

プレゼントは、昨年のボードゲーム部で作成された「スマートカッパーズ(ボードゲーム)」を1名様です!
ご家族、お友達で楽しんでいただけます。 ぜひ、クイズに答えてご応募ください!