11/18は【藤川特産品販売管理組合 臥竜梅の里清流館 組合長兼館長 北迫 茂さん】に出演していただきました。【新エネルギー対策課 グループ長 入枝 哲也】も出演させていただきました。

平成11年12月に藤川特産品販売管理組合(臥竜梅の里清流館)が設立されました。北迫さんは設立当初から組合長兼館長に就任されています。
普段はハウスいちご栽培をされています。栽培歴はおよそ34年です。平成11年8月からは新潟出身の女性の方も活躍されています。ちなみに、いちご出荷は今年、既に始まっています。

今回は清流館の事業内容・小鷹水力発電所について電気自動車の活用状況についてお話していただきました。

まず、臥竜梅の里清流館の事業内容です。
清流館は、地域の方で組織の要を担い、会員制で規約・要領等に基づき、会員自らが生産あるいは加工をおこなったものを自らの責任で企画&価格を定めて出荷し販売する仕組みです。
清流館は自主事業のため、経費等は委託販売手数料が主な財源です。近年会員の減少あるいは消費者の買い控え等で悪戦苦闘中です。
現状は、会員の減少で事業運営に困難をきしており、随時会員をおこなっています。一定の要件を満たせば誰でも会員になれます。

次に、小鷹水力発電所についてです。
小鷹水力発電所は昨年6月に螺旋水車の実証試験が開始されました。
田海川の流量と小鷹井堰の落差を活用して発電した電気は、清流館で使用しております。あまった電気は電力会社に売電しています。

最後に電気自動車の活用についてです。
電気自動車が今年7月に福島から約2323キロのリレーマラソンを経て薩摩川内までやってきました。
そして、平成28年度8月22日に清流館に配置されました。
ただ、清流館立地周辺は極端に少子高齢化が進行中という課題を抱えています。
その課題に対応できるよう、近隣の高齢者宅あるいは近くの老健施設等に食材の注文に配達あるいは商品仕入れ等に利活用いただいています。

リスナープレゼントは、「(農)元気ふじかわが生産いたしました藤川清水米3kg」を3名様です!!